最近のニュースを見ていて、久しぶりに少し溜息をついてしまいました。 「副首都」創設法案を巡る議論の結末です。
報道の通り、維新の看板政策の一つであった「住民投票の対象を府域全体に拡大できる」という付則が削除される方向で決着しました。自民党内からの反発や、与党間での調整の難しさ……理由は様々あるのでしょうが、現場で日々汗を流している身からすると、正直なところ「またか」という脱力感は否めません。
もちろん、政治の世界での妥協や調整が必要な場面もあることは理解しています。しかし、私たち経営者は、限られたリソースの中で「結果」を出すために毎日必死に知恵を絞っています。 「とりあえず形だけ進めて、肝心なところは削除して妥協する」というような進め方を現場の仕事でやっていたら、あっという間にお店は潰れてしまいます。
今回の件で強く感じたのは、政治の不安定さが、結局は「大阪の未来」という一番大事なところを足踏みさせているのではないか、という懸念です。
私がリーダーに求めるのは、派閥の論理で調整して「丸く収める」ことではありません。 「これからの大阪をどうしたいのか」「子供たちが大人になった時にどんな街にしていたいのか」という、ブレない軸を持って突き進む意志です。
今、政治の世界で起きている「しがらみに振り回される姿」を見ていると、本当に怖いのは「腐ったジジイ」たちの既得権益にしがみつくような政治が、結局また大阪に逆戻りしてくることなんじゃないか、そんな危機感すら覚えます。
政治がどうなろうと、私たちは明日も最高のお肉を焼いて、お客様に笑顔になっていただくために店を開けます。 ですが、私たちが汗を流して創り上げているこの大阪という街が、古い理屈に引きずり戻されないよう、これからは私たち市民・経営者がもっと厳しく、かつ冷静に今の政治を監視していかなければならないと痛感したニュースでした。
さて、そんなことを考えながらも、今夜も和豪では極上のお肉をご用意して皆様をお待ちしております。 理屈抜きで美味しいものを食べて、明日への英気を養っていただければ幸いです。
ステーキハウス和豪 店主

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