「なんとなく、こっちの方が美味しそう。」
スーパーでキャベツを手に取るとき、そんな感覚で選んでいませんか?
実はその“なんとなく”が、鮮度の差を見逃している可能性があります。
今回は、元青果担当のプロの視点をヒントにしながら、
本当に美味しいキャベツの見分け方と、和豪の仕入れの考え方について少しお話しします。

■ 結論:選ぶべきは「外葉あり」のキャベツ
まず結論から。
外葉がついた、しっかり緑色のキャベツ。これが基本です。
理由はシンプルで、
キャベツは時間が経つと、外側から傷んでいきます。
するとどうなるか。
・外葉が黄色くなる
・しおれる
・見た目が悪くなる
こうなると、店頭では外葉を剥がして「綺麗に見せる」処理がされます。
つまり、
👉 白っぽいキャベツ=一度手が入っている可能性
👉 緑のキャベツ=まだ新しい状態の可能性が高い
ということ。
もちろん白いキャベツも食べられますが、
「より良いものを選ぶ」という意味では、この差は大きいです。
■ 「芯がみずみずしい=新鮮」は半分正解
よく言われるのが、
「芯の切り口がみずみずしいものが新鮮」
これは確かに正しいです。
ただし、ここに落とし穴があります。
実は外葉を剥がすタイミングで、
芯も一緒にカットされていることがあります。
つまり、
👉 芯だけ見て判断すると“騙される”可能性がある
ということ。
なので本当に見るべきポイントはこの2つ。
・外葉がついているか
・芯の状態がどうか
この“掛け合わせ”で判断するのがプロの見方です。

■ 和豪の考え方は「素材の履歴を見る」
和豪でも、食材を見るときに大事にしているのは同じです。
それは、
「今どう見えるか」ではなく「どういう状態を経てきたか」
例えばキャベツ一つでも、
・どれくらい時間が経っているか
・どんな扱いをされてきたか
・どこを削られているか
ここまで見ることで、初めて“本当の状態”が見えます。
これは肉でも魚でも同じ。
神戸牛でも、ただ「ブランド」だけじゃなくて
個体差・状態・扱い方まで見て初めて価値が決まる。
だから和豪では、
見た目だけで仕入れることはまずありません。
■ シンプルだからこそ差が出る一品
キャベツは、火を入れても、生でも美味しい食材。
特にシンプルな料理ほど、素材の差がそのまま出ます。
例えば、
・鉄板で軽く焼いたキャベツ
・肉の付け合わせとしての甘み
・シャキッとした食感
こういう「当たり前の一皿」が、
実は一番ごまかしが効きません。
■ ちょっとした知識で、食の満足度は変わる
今回のポイントをまとめると、
・外葉がついたキャベツを選ぶ
・芯だけで判断しない
・“処理されているかどうか”を見る
この3つだけ。
これを知っているだけで、
普段の食事の質は確実に上がります。
■ 最後に
料理って、技術ももちろん大事ですが、
それ以上に「素材の理解」が味を決めます。
そしてその入り口は、意外とシンプル。
スーパーでの一つの選択から始まります。
もし次にキャベツを手に取るとき、
少しだけ今日の話を思い出してみてください。
その一玉が、
いつもよりちょっと美味しく感じるはずです。
「素材を見る目」も、食の楽しみのひとつ。
そんな視点も含めて、
ぜひ和豪での時間も楽しんでいただければ嬉しいです。
✨ランチメニューがさらに進化しました✨
いつもステーキハウス和豪をご利用いただきありがとうございます。
【2025年7月よりランチメニューが新しくなりました】
このたび、7月よりランチメニューを一部リニューアルし、よりシンプルでスピーディーにご提供できる内容へと見直しを行っております。
これまでご好評いただいておりましたガーリックライスはディナー限定とさせていただき、ランチタイムにはお手軽に楽しめる厳選メニューをご用意しております。
そして今回、その流れを受けてメインのお肉もリニューアル。
これまでの「国産牛フィレステーキ」に代わり、アメリカ産の【ハンギングテンダー(サガリ肉)】をご提供いたします。
ハンギングテンダーは赤身の旨味とやわらかさを兼ね備えた希少部位で、ジューシーな肉汁と力強い味わいを楽しめる自信作です。
「さらに美味しくなった!」と感じていただけることと思います。
今後とも和豪ならではの進化を重ね、皆さまにご満足いただけるランチをお届けしてまいります。ぜひ新しいステーキランチをお試しくださいませ。

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