台風3号は発達しながら北上し、10日(土)には「強い」勢力になり、11日(日)に日本の南に進むでしょう。 台風3号や梅雨前線の動向に注意が必要です。 日本列島は大雨シーズン・台風シーズンになっています。 大雨災害による被害を少しでも小さくするために、あらかじめ備えておいていただきたいことは、次の3つです。 ① 避難場所や避難経路の確認をしておきましょう。 いざ大雨による災害が発生すると、避難経路が通れなかったり、避難場所に行けなくなったりすることもあります。 複数の避難場所や避難経路を確認しておくことが大切です。 また、川や斜面の近くは通らないようにするなど、浸水や土砂災害の危険性が高い場所を避難経路に選ぶのは、避けてください。 確認した避難場所や避難経路の情報は、家族で共有しておきましょう。
② 非常用品の準備をしておきましょう。 非常用の持ち出し品は、リュックなど両手が使えるものに入れて、すぐに持ち出せる所においてください。 避難時に履く靴は、スニーカーなど、底が厚く、歩きやすい靴を用意するのが安全です。また、水道や電気など、ライフラインが止まった時に備えて、水や食料も用意してください。
③ 側溝などの掃除をして、水はけを良くしておきましょう。砂利や落ち葉、ゴミなどが詰まっていないかも、確認しておいてください。