最近、「日銀が利上げに踏み切る」というニュースが大きく報じられました。
政策金利が0.75％へ上がるのは、実に30年ぶりの水準。
金融の世界では一見、明るいニュースにも聞こえますが、
私たち飲食業にとっては、また一つ「試練の波」が押し寄せてくることを意味します。
電気・ガス・輸入食材・人件費――どれも値上がりが続き、
それでも「お客様の笑顔を守るために、値上げをできるだけ避けたい」。
和豪は今、そのギリギリの現場で日々、考え続けています。
【1】変わらないもの、それは“本物の美味しさ”
原材料の高騰が続く中でも、和豪が妥協しないのは「肉の質」です。
たとえ仕入れコストが上がっても、焼き台の上で香ばしく立ちのぼる和牛の旨みと香り、
そしてお客様の「うまいなぁ」という一言――
その瞬間のために、私たちはどんなに環境が変わっても“味”を落としません。
必要があれば、より効率的な仕入れルートを探し、
時には生産者に直接足を運ぶこともあります。
“コストカット”ではなく、“本物を守る知恵”で対応しています。
【2】値上げではなく、満足度を上げる
私たちが意識しているのは、「価格を上げる」ことよりも、
同じ価格で、より豊かな体験を届けること。
たとえば、季節の野菜を鉄板で軽く炙り、香ばしい香りとともに提供する。
あるいは、赤ワインや日本酒とのマリアージュを提案する。
そうした“ひと手間”や“気づき”こそが、
お客様の心を満たす“もう一つのご馳走”になると信じています。
【3】小さな努力の積み重ねが、お店を強くする
電気代一つ取っても、深夜の消費を抑える工夫、
食材ロスを極限まで減らす管理、スタッフ教育の徹底――。
派手ではありませんが、こうした積み重ねが、
「変わらない味」を守るための大切な支えになっています。
【4】利上げの時代に、“誠実な料理”を
金利が上がり、為替が動き、物価が変わっても、
お客様が求めているのはきっと「安心できる一皿」ではないでしょうか。
和豪はこれからも、経済の波に流されず、
“正直な価格”で、“誠実な料理”を。
その想いを胸に、鉄板の上で今日も火を灯します。
【コメント募集】
皆さんは、最近の物価上昇をどんなふうに感じていますか？
「値上げしても通いたいお店」「頑張ってるなと思うお店」など、
身近なエピソードをぜひコメントで教えてください。
皆さんの声が、私たちの励みになります。
✨ランチメニューがさらに進化しました✨
いつもステーキハウス和豪をご利用いただきありがとうございます。
【7月よりランチメニューが新しくなりました】
このたび、7月よりランチメニューを一部リニューアルし、よりシンプルでスピーディーにご提供できる内容へと見直しを行っております。
これまでご好評いただいておりましたガーリックライスはディナー限定とさせていただき、ランチタイムにはお手軽に楽しめる厳選メニューをご用意しております。
そして今回、その流れを受けてメインのお肉もリニューアル。
これまでの「国産牛フィレステーキ」に代わり、アメリカ産の【ハンギングテンダー（サガリ肉）】をご提供いたします。
ハンギングテンダーは赤身の旨味とやわらかさを兼ね備えた希少部位で、ジューシーな肉汁と力強い味わいを楽しめる自信作です。
「さらに美味しくなった！」と感じていただけることと思います。
今後とも和豪ならではの進化を重ね、皆さまにご満足いただけるランチをお届けしてまいります。ぜひ新しいステーキランチをお試しくださいませ。
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