最近ニュースで
「コメが売れない」「倉庫に山積み」
という話を見かけた方も多いのではないでしょうか。
ところが一方で、農業関係者の間では
「将来、日本はコメ不足になる可能性がある」
という声も聞こえてきます。
余っているのに、足りなくなる?
今日は少し視点を変えて、
**いま日本で起きている“お米の本当の状況”**をお話ししてみたいと思います。
いま日本ではお米が余り始めている
最近のニュースでは、ある農家の倉庫に
去年の約7倍のコメが残っている
という話が紹介されていました。
価格も
5kg
4500円 → 3980円
と少し下がり始めています。
それでもスーパーからの発注量は減っているそうです。
理由はいくつかあります。
- パンやパスタなど食生活の変化
- 単身世帯の増加
- 糖質を控える食事の流行
実は日本人のコメ消費量は、
1960年代と比べると半分以下になっています。
つまり、昔ほどお米を食べなくなっているのです。
それでも農家は楽にならない
「売れないなら安くすればいい」
と思うかもしれません。
しかし農家の現実は、むしろ逆です。
コメ作りには
- トラクターの燃料
- 肥料
- 農薬
- 機械の維持費
など多くのコストがかかります。
ニュースでは、トラクターは
1日で120リットルほど燃料を使う
と紹介されていました。
つまり
コメ価格は下がる
でもコストは上がる
という状態です。
農家にとっては、とても難しい状況です。
もう一つの大きな問題
さらに大きな問題があります。
それは
農家の高齢化
です。
日本の農業従事者の平均年齢は
約67歳と言われています。
つまり、これから10年の間に
- 引退する農家が増える
- 田んぼが使われなくなる
可能性があります。
田んぼは一度放置すると
雑草が生え、土地が荒れてしまい、
元に戻すのに何年もかかります。
つまり今は余っていても、
将来は
作る人がいなくなる
という可能性もあるのです。
実は米騒動は昔からある
1993年、日本では
**「平成の米騒動」**が起きました。
冷夏で米が不作になり、
スーパーから米が消え
タイ米が輸入されました。
お米は日本の主食なので、
供給が少し崩れるだけでも
社会に大きな影響が出ます。
日本のお米は海外では高級品
海外では日本のお米は
とても評価が高い食品
です。
特に
- 寿司
- 和牛
- 日本食
とセットで考えられることが多く、
「日本米=高品質」
というイメージがあります。
これからの時代は“米のブランド”
最近の高級店では
- 生産者が分かるお米
- 特別栽培米
- 契約農家のお米
など、お米そのものをブランド化する動きも増えています。
ワインに産地があるように、
お米にも
- 土地
- 水
- 気候
- 作り手
があります。
それをストーリーとして料理に添えることで、
食事の体験はさらに豊かになります。
ステーキとお米の関係
鉄板焼きのお店では、実は
最後のご飯
がとても印象に残る料理です。
- ガーリックライス
- ステーキの余韻と一緒に食べるご飯
- 〆の一口
お客様から
「最後のご飯が美味しかった」
と言っていただけることも少なくありません。
お肉が主役のお店ですが、
その余韻を支えているのが
一粒一粒のお米なのだと思います。
食材の背景を知ると料理はもっと面白い
普段当たり前に食べているお米。
しかしその裏側には
- 農家の努力
- 日本の食文化
- これからの農業の未来
が詰まっています。
ニュースで「米が余っている」という話を見たとき、
少しだけ思い出していただけたら嬉しいです。
この一粒が、どこから来たのか。
そんなことを考えながら食べるご飯は、
きっといつもより少しだけ
美味しく感じるかもしれません。
またお店でも、
料理を通して日本の食材の魅力を
お伝えしていけたらと思っています。
皆様のご来店を、心よりお待ちしております。
✨ランチメニューがさらに進化しました✨
いつもステーキハウス和豪をご利用いただきありがとうございます。
【2025年7月よりランチメニューが新しくなりました】
このたび、7月よりランチメニューを一部リニューアルし、よりシンプルでスピーディーにご提供できる内容へと見直しを行っております。
これまでご好評いただいておりましたガーリックライスはディナー限定とさせていただき、ランチタイムにはお手軽に楽しめる厳選メニューをご用意しております。
そして今回、その流れを受けてメインのお肉もリニューアル。
これまでの「国産牛フィレステーキ」に代わり、アメリカ産の【ハンギングテンダー(サガリ肉)】をご提供いたします。
ハンギングテンダーは赤身の旨味とやわらかさを兼ね備えた希少部位で、ジューシーな肉汁と力強い味わいを楽しめる自信作です。
「さらに美味しくなった!」と感じていただけることと思います。
今後とも和豪ならではの進化を重ね、皆さまにご満足いただけるランチをお届けしてまいります。ぜひ新しいステーキランチをお試しくださいませ。

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