Amazon Goはなぜ終わったのか。「便利」の基準が違えば、未来は広がらない

2018年、
「レジに並ばず、そのまま出るだけ」

そんな未来を現実にした存在が
Amazon Go でした。

当時は
「これからの店は全部こうなる」
「コンビニは無人が当たり前になる」
そう言われたことを覚えている方も多いと思います。

しかし2026年、
AmazonはこのAmazon Goという業態から撤退します。

このニュースを聞いて、
「やっぱり無人化は無理なんだ」
そう感じた方もいらっしゃるかもしれません。

けれど、問題は
無人だったことではありません。


技術は失敗していなかった

Amazon Goで使われていた
「Just Walk Out(そのまま出るだけ)」の技術は、
決して未完成だったわけではありません。

AIカメラ、重量センサー、RFID。
今も世界中で、同様の技術は使われ続けています。

それでも、
Amazon Goは広がらなかった。

理由はとてもシンプルです。


「便利」の前に、ハードルがあった

Amazon Goに入るには、

  • アプリのダウンロード
  • ユーザー登録
  • クレジットカードの事前設定
  • 認証ゲートの通過

が必要でした。

現役世代にとっては
「一度やれば簡単」かもしれません。

でも、
年配の方にとってはどうでしょうか。

  • 操作が分からない
  • 失敗したらどうしよう
  • 後ろに人がいたら焦る
  • 誰に聞けばいいか分からない

便利になるはずの仕組みが、
“行かなくなる理由”になってしまう。

ここが、Amazon Go最大のつまずきでした。


世代によって「便利」は違う

現役世代の便利は、

  • 早い
  • 並ばない
  • 自分で完結する

一方、
年配の方の便利は、

  • 分かりやすい
  • 誰かに聞ける
  • 失敗しても安心

この違いを無視したまま
「未来」を押し付けてしまった。

その結果、
誰にとっても少し使いにくい店になってしまったのです。


日本で完全無人が広がりにくい理由

日本は、

  • 高齢化が進んでいる
  • 現金文化が長く続いている
  • 「人に聞ける安心感」を大切にする国

です。

その中で
「誰とも話さず、すべて自己責任」
という仕組みは、

便利というより
冷たいと感じられることもあります。

だから日本で増えているのは、

完全無人ではなく
人がそばにいる省人化

という形です。


無人化は、形を変えて生き残る

今、無人化がうまく使われているのは、

  • オフィスや学校などのクローズド空間
  • スタジアムや空港など短時間・高単価の場所
  • 進化した自販機型の売り場

「誰が使うか」
「どんな心理で使うか」

ここを絞った場所だけです。

街中の“誰でも入る店”に、
完全無人を当てはめるのは、
やはり難しいのが現実です。


和豪が「人」を残す理由

和豪にも、
長く通ってくださる年配のお客様がいらっしゃいます。

  • 今日はどんな焼き加減がいいか
  • 体調に合わせた一言
  • いつもの席へのご案内

こうしたやり取りは、
効率では測れません。

でも、
「また来よう」と思っていただける理由
になります。

だから和豪は、

  • 会計や管理は、できるだけシンプルに
  • でも、お客様の前から人の気配は消さない

という選択をしています。


本当の意味での「未来の店」

未来の店は、

❌ 人をなくす店
ではなく、

人が“人にしかできないこと”をする店

年配の方が
「ここは安心する」
と感じられる店は、

若い世代にとっても
心地よい店です。

便利さは進化しても、
安心まで自動化する必要はない。

Amazon Goが教えてくれたのは、
そんな当たり前のことだったのかもしれません。


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  • 便利でしたか?それとも不安でしたか?
  • 飲食店に「人」はどこまで必要だと思いますか?

ぜひ、率直な声を聞かせてください。

✨ランチメニューがさらに進化しました✨

いつもステーキハウス和豪をご利用いただきありがとうございます。

【7月よりランチメニューが新しくなりました】
このたび、7月よりランチメニューを一部リニューアルし、よりシンプルでスピーディーにご提供できる内容へと見直しを行っております。
これまでご好評いただいておりましたガーリックライスはディナー限定とさせていただき、ランチタイムにはお手軽に楽しめる厳選メニューをご用意しております。

そして今回、その流れを受けてメインのお肉もリニューアル。
これまでの「国産牛フィレステーキ」に代わり、アメリカ産の【ハンギングテンダー(サガリ肉)】をご提供いたします。

ハンギングテンダーは赤身の旨味とやわらかさを兼ね備えた希少部位で、ジューシーな肉汁と力強い味わいを楽しめる自信作です。
「さらに美味しくなった!」と感じていただけることと思います。

今後とも和豪ならではの進化を重ね、皆さまにご満足いただけるランチをお届けしてまいります。ぜひ新しいステーキランチをお試しくださいませ。


予約は必要ですか?

ご予約なしでもご来店いただけますが、混雑時や限定メニューの日はお待ちいただく場合がございます。ご予約をおすすめしております。

ドレスコードはありますか?

特にドレスコードは設けておりません。カジュアルでも、記念日用の装いでも、お気軽にお越しください。

駐車場はありますか?

専用駐車場はございませんが、近隣にコインパーキングが多数ございます。店舗スタッフにお声がけいただければご案内します。

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