市場は「街の台所」だったはずなのに
京都の錦市場と、大阪の黒門市場。
どちらも長い歴史を持ち、「地元の台所」として親しまれてきた場所です。
しかし最近の報道を見て、正直なところ、胸が少し苦しくなりました。
市場が活気を取り戻している一方で、そこにあった“役割”が大きく変わってしまっているからです。
インバウンドが救ったのも、事実
黒門市場は、バブル崩壊後の低迷、そしてコロナ禍で大きな打撃を受けました。
そこから立ち直るきっかけになったのは、間違いなく訪日外国人観光客です。
実際、今では市場を歩く人の約9割が外国人。
土地価格や賃料が上がり、高単価なインバウンド向け店舗が増えていったのも、経営としては自然な流れだったと思います。
「外国人がいなければ、今の黒門市場はなかった」
これは、現場にいる人ほど実感している事実でしょう。
それでも、何かが失われている
一方で、地元のお客さんはどうなったか。
普段使いの買い物はしづらくなり、「市場」というより「観光アーケード」という感覚になってしまった。
さらに気になったのは、中国のSNSで
「黒門市場は高いし、人が多いからおすすめしない」
という声が増えている、という点です。
これはとても重要なサインだと思います。
地元客は離れ、
観光客からも「ここじゃなくていい」と言われ始める。
インバウンドに依存しすぎた先にある、いちばん怖い状態です。
錦市場で起きている、もっと静かな変化
京都の錦市場では、80年続いた蒲鉾店や、160年近い歴史を持つ雑穀店が閉店しました。
理由は、味や品質ではありません。
「食べ歩きに向かない」
「外国人に馴染みがない」
魚のすり身を「FISH CAKE」と説明した瞬間、立ち去られてしまう——
このエピソードは、飲食に関わる人間として、かなり刺さりました。
市場に残ってきた“技術”や“日常”が、
客層の変化と噛み合わなくなってしまっただけなんです。
風景が変わると、人は来なくなる
元AERA編集長の言葉が、とても印象的でした。
この風景自体が好きで人は来ている
それが変わってしまうと、外国人も来なくなる
観光客が求めているのは、
派手さや分かりやすさだけじゃない。
その土地に積み重なった空気、
そこでしか味わえない“文脈”。
それが失われた瞬間、
どこにでもある場所になってしまう。
和豪として思うこと
これは、市場だけの話ではありません。
僕たち飲食店も、常に同じ問いを突きつけられています。
- 誰のために店をやっているのか
- どこまで変えて、どこを守るのか
- 目先の流行と、積み重ねてきた価値のバランス
正解はひとつじゃありません。
でも、「どちらか一方だけ」を選んだ瞬間、歪みは必ず出る。
地元のお客さんが無理なく通えて、
観光の方が「ちょっと覗いてみたい」と思える。
その間にある“ちょうどいい余白”を、
これからも和豪は大切にしていきたいと思っています。
コメント募集
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「昔のほうが良かった」「今の形もアリだと思う」など、
率直なご意見をぜひコメントで教えてください。
✨ランチメニューがさらに進化しました✨
いつもステーキハウス和豪をご利用いただきありがとうございます。
【7月よりランチメニューが新しくなりました】
このたび、7月よりランチメニューを一部リニューアルし、よりシンプルでスピーディーにご提供できる内容へと見直しを行っております。
これまでご好評いただいておりましたガーリックライスはディナー限定とさせていただき、ランチタイムにはお手軽に楽しめる厳選メニューをご用意しております。
そして今回、その流れを受けてメインのお肉もリニューアル。
これまでの「国産牛フィレステーキ」に代わり、アメリカ産の【ハンギングテンダー(サガリ肉)】をご提供いたします。
ハンギングテンダーは赤身の旨味とやわらかさを兼ね備えた希少部位で、ジューシーな肉汁と力強い味わいを楽しめる自信作です。
「さらに美味しくなった!」と感じていただけることと思います。
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