こんにちは、ステーキハウス和豪です。
2025年の夏、私たちは“熱さ”の中でふたつの舞台に魅せられています。ひとつは、話題沸騰中の映画『国宝』。もうひとつは、世界を舞台に躍動する男子バレーボール日本代表。
一見全く別の世界ですが、そこには驚くほど多くの“共通点”がありました。
■伝統と革新のはざまで揺れる者たち
『国宝』は、伝統芸能・歌舞伎の世界を舞台に、立花喜久雄と大垣俊介というふたりの若き才能が、血統、努力、嫉妬、誇り…あらゆる感情を抱えながら成長していく物語です。
一方、男子バレー日本代表もまた、かつての“守備の日本”から一転、“攻撃的サーブと高さ”を武器に進化を遂げています。特に今年のネーションズリーグでは、石川祐希、西田有志、甲斐優斗といった若手の飛躍が目覚ましく、かつてのバレーとはまるで別のスポーツのよう。
それでも両者には共通して「伝統をどう受け継ぎ、超えていくか」という問いが根底にあります。
伝統に縛られすぎてもダメ。かといって捨て去っても空っぽになる。
この絶妙なバランスの中で、表現者たちは命を燃やしているのです。
■個の才能とチームの調和
『国宝』で描かれる歌舞伎の舞台は、たとえ主役であっても一人では成り立ちません。相手役との間合い、裏方の支え、舞台全体の呼吸があってこそ成り立つもの。
男子バレーもまさに同じ。
コートに立つのは6人。どれだけ石川選手が強烈なスパイクを打とうと、トスを上げるセッターがいて、サーブで流れを変える甲斐選手がいて、支えるリベロがいるからこそ、その一打に意味が生まれます。
和牛を鉄板で焼くときと同じです。
肉の部位や質だけでなく、火入れ、焼き手、タイミング…すべてが揃ってこそ、本当に「美味い」一皿になるのです。
■心を揺さぶる“ライブ”の力
映画『国宝』の見どころのひとつが、実際の歌舞伎舞台さながらのシーン。
役者の息遣い、観客の反応、舞台の光と音…そのすべてが「今この瞬間」を彩ります。
一方、ネーションズリーグもまた、生の緊張感に満ちた舞台。
7月17日のアルゼンチン戦では、0-2の絶望的な状況から、甲斐選手のサービスエースをきっかけに見事な逆転劇。ラストの15-13での勝利には、日本中が涙しました。
舞台もスポーツも、結局は「その一瞬」にかける集中力と、観客の心を動かす情熱が命。
そしてその情熱こそが、私たちが料理に込めたいものでもあります。
■食もまた、表現のひとつ
映画やスポーツのように、料理もまた“表現”です。
私たち和豪では、旬の素材、産地の個性、調理の工夫を通じて、お客様の心を少しでも震わせる“ひと皿”を目指しています。
たとえば、火入れひとつで印象が変わるフィレステーキ。
一瞬の焼き加減で、香りも食感も大きく変わる――それはまるで、舞台の一呼吸、コートの一球と通じるものがあると感じます。
■“本物”を目指して、今日も鉄板に向かう
映画『国宝』の主人公たちは、時に苦しみながらも「本物の芸」に向き合います。
男子バレー日本代表も、世界の頂点に届くために、厳しい練習と試合に挑み続けています。
私たちもまた、「本物の味」に向き合い続ける飲食人のひとりとして、今日も鉄板に立ちます。
一人でも多くのお客様の“心”に残る食体験を届けるために。
■最後にひとこと
『国宝』とバレー男子代表に共通するのは、「魂を燃やす者の美しさ」。
伝統に挑み、仲間と支え合い、ライブの瞬間にすべてをかける――
そんな生き様に、心打たれた方は、ぜひ和豪の鉄板も体感してみてくださいね。
【7月よりランチメニューが新しくなりました】
このたび、7月よりランチメニューを一部リニューアルさせていただきました。
それに伴い、よりシンプルでスピーディーにご提供できる内容へと見直しを行っております。
これまでご好評いただいておりました
ガーリックライスはディナー限定となります。
ランチタイムには、お手軽にお楽しみいただける厳選メニューを引き続きご用意しておりますので、ぜひお気軽にご利用ください。
今後とも、変わらぬご愛顧を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
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神戸ステーキスハウス 和豪
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多種多様のシチュエーション。
全席鉄板前カウンター席。
リーズナブルな価格帯での高級感。
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