こんにちは、ステーキハウス和豪です。
近年、コロナ明けで再びにぎわいを取り戻した日本の観光業界。大阪・梅田の街を歩いていても、外国人観光客の姿を見ない日はありません。
和豪にも多くのインバウンドのお客様が来店されるようになり、嬉しさと同時に、ある疑問が浮かびます。
「果たして今、日本に来ているお客様は、”本当に日本を楽しみに来ている”のだろうか?」
2025年現在、日本政府が積極的に誘致したいと掲げているのは「高付加価値旅行者」。
つまり、消費額が大きいだけでなく、知的好奇心や文化的関心を持ち、地域の伝統・自然・技術などに深く触れたいと願う、本物の体験志向の旅行者です。
しかし、現場に立つ我々が肌で感じているのは、「数は戻ったが、質は変わった」という現実です。
「買い物は空港でいい」 そんな声を聞くたびに
最近、和豪に訪れた中国人のお客様がこうおっしゃいました。
「日本は大好きだけど、最近は滞在時間を短くして、空港で適当にお土産を買うぐらいで済ませてます」
数年前まで、京都で寺巡りをし、熊野古道を歩き、和のホテルに泊まり、日本料理のフルコースを体験していた人たちが、いまや日本を「バズる写真を撮る場所」や「安くて快適な旅先」として見ている。
これを一概に悪いとは言えませんが、「なぜこの変化が起こったのか?」という視点は、観光業に携わる私たちにとってとても大切です。
競合は、もう“他国”だけじゃない
かつては「日本でしか味わえない体験」が、富裕層を惹きつけていました。
ところが中国では、コロナ禍を経て、国内の高級観光地が急速に発展。
山奥の古村にラグジュアリーホテルが建ち、伝統文化を感じられるインフラが整い、日本以上に“静けさと美”が味わえる場所が生まれました。
さらに、中東や東南アジアも富裕層観光の取り込みに本腰を入れ、ビザ緩和・プロモーションを強化。
そうして、日本はかつての“唯一無二の観光地”から、“選択肢のひとつ”に変わっていったのです。
おもてなしの「質」の危機
もう一つ、見逃せない問題があります。
それは、「おもてなしの質の低下」です。
高級ホテルのスタッフが業務に追われ、接客が淡々としたものになり、レストランはSNS映えに寄りすぎて味が軽視される傾向も出てきました。
かつて富裕層が求めていたのは、「真心ある丁寧な対応」と「五感で味わう体験」。
たとえば和豪では、一組一組のお客様と向き合い、目の前の鉄板で料理を仕上げながら、お肉の背景や旬の野菜の話を交えます。
お客様との会話の中で、料理が単なる“商品”ではなく、“思い出”や“学び”に変わっていく。その積み重ねが、「また来たい」という気持ちを生むのです。
いま、求められているのは「深い体験」
日本を訪れる本当の理由は、「写真映え」や「安さ」ではありません。
・素材の背景にある文化
・季節の移ろいを感じる空間
・職人の技とストーリー
・そして、一対一のコミュニケーション
そういった要素がすべてそろって、ようやく「また来たい」「誰かに伝えたい」という気持ちが生まれるのだと思います。
観光地としての日本が目指すべきは、数ではなく「記憶に残る質」。
その実現のためには、大規模な仕組みではなく、小さな現場の努力が大きな意味を持ちます。
和豪ができること
私たち和豪は、ただステーキを焼くだけの店ではありません。
「目の前で焼き上げる臨場感」
「選び抜いた和牛の背景」
「季節の野菜の物語」
「静かで落ち着いた空間」
「シェフとの会話」
これらすべてを大切にし、一期一会の食体験を提供することで、旅の記憶に深く刻まれる“特別なひととき”をつくっていきたいと考えています。
さいごに
日本はこれから、観光地として「安い・近い」ではなく、「深くて、豊かな体験ができる場所」であることを、世界に改めて伝えていく必要があります。
それは一朝一夕ではできませんが、地道に、一人ひとりのお客様と丁寧に向き合うことでこそ、再び“本物のファン”が戻ってくると、私たちは信じています。
和豪ではこれからも、そんな価値ある体験を求める方のために、日々真摯に鉄板と向き合い続けます。
※ご予約・お問い合わせはこちらのリンクからどうぞ。
また、訪日前のご相談や食材へのこだわりに関するご質問も、お気軽にお寄せください。
【7月よりランチメニューが新しくなりました】
このたび、7月よりランチメニューを一部リニューアルさせていただきました。
それに伴い、よりシンプルでスピーディーにご提供できる内容へと見直しを行っております。
これまでご好評いただいておりました
ガーリックライスはディナー限定となります。
ランチタイムには、お手軽にお楽しみいただける厳選メニューを引き続きご用意しておりますので、ぜひお気軽にご利用ください。
今後とも、変わらぬご愛顧を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
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