こんにちは、ステーキハウス和豪のブログへようこそ。
今日は少し視点を変えて、いま大阪で開催中の「2025年大阪・関西万博」で起きている出来事を通して、私たちが向かっている“未来”と、足元にある“課題”についてお話したいと思います。
空を舞う未来、「空飛ぶクルマ」
「空飛ぶクルマ」と聞くと、まるでSF映画のワンシーンを想像する方も多いでしょう。
でも、そんな未来が、ついに現実になりつつあるのです。
大阪・関西万博では、米LIFT社製の「HEXA(ヘキサ)」という機体を使ったデモ飛行が予定されています。大きなプロペラを搭載した一人乗りの電動機体で、空中にふわりと浮かび、まさに“空飛ぶタクシー”のような役割を担うことが期待されています。
当初、部品の強度に関する問題が発覚し、テスト飛行が中止されていましたが、調整が進み、早ければ今日にも再開される見込みです。順調に行けば、21日までの間にデモ飛行が実施され、多くの来場者に“未来の乗り物”を間近で見るチャンスが訪れます。
このニュースを見て、「いよいよ空を使った交通時代が来るんやな」と、思わずワクワクしてしまいました。
でも同時に、「じゃあ空の交通ルールは? 管制は? 安全性は?」という現実的な疑問もわいてきます。
未来の裏側で止まる現場
一方で、同じ万博会場では、まったく別の問題が起きています。
それが「工事費の未払い問題」です。
例えばマルタ館では、下請け業者が約1億2000万円の支払いを求めて訴訟を起こしました。
またアンゴラ館でも工事費の未払いが原因で、作業がストップ。各国のパビリオンが揃うはずの万博会場に、“手つかず”の場所が点在してしまっている現状があります。
大阪府は解決に向けて動き始めたものの、万博協会は「民間同士の契約の問題」として静観する姿勢。
でもそれって、夢を描く舞台裏で汗を流す人たちの声を、少し遠ざけてしまっているように感じてしまいます。
「夢」と「現実」のバランス
万博は、“未来の姿”を見せるイベントです。
でも、未来を形にするのは、今この瞬間、地道に現場で働いている人たちの努力です。
私たち飲食業も似たようなものかもしれません。
お客様に素晴らしい料理と時間を提供するために、厨房では火花が散るような緊張感の中で、スタッフがひと皿ひと皿に魂を込めています。
華やかな未来像に目を奪われつつも、いま目の前にある課題や不満、努力の積み重ねにもしっかりと光を当てていくべきなんじゃないか。
そんなふうに、空飛ぶクルマのニュースと、止まった工事現場の話を通じて考えさせられました。
「地に足のついた未来」こそ、本当の進歩
空を飛ぶ技術が進化しても、地に足をつけて暮らす私たちの日常や社会の仕組みがしっかりしていなければ、その未来は空中分解してしまうかもしれません。
「空を飛ぶこと」と「足元の問題解決」、この2つが両立してこそ、“本当の意味での未来”がやって来るのだと思います。
和豪も、夢と現実のバランスを大切に
ステーキハウス和豪でも、非日常を提供するお店でありながら、「現場の声」や「お客様の小さな感動」を何よりも大事にしています。
たとえば、最近ではお客様の笑顔を見て「こういう料理が求められているのか」とヒントを得たり、スタッフの一言から新しいサービスを生み出すこともあります。
夢を語るだけではなく、それを支える現実にも目を向けていきたい。
空飛ぶクルマのように高く飛ぶためには、しっかりとした「地面=現実」が必要ですからね。
それでは今日も、皆さまにとって充実した一日となりますように。
大阪・関西万博の話題や、最新の動きはまたブログでご紹介していきますのでお楽しみに!
またのご来店を心よりお待ちしております。
【7月よりランチメニューが新しくなりました】
このたび、7月よりランチメニューを一部リニューアルさせていただきました。
それに伴い、よりシンプルでスピーディーにご提供できる内容へと見直しを行っております。
これまでご好評いただいておりました
ガーリックライスはディナー限定となります。
ランチタイムには、お手軽にお楽しみいただける厳選メニューを引き続きご用意しておりますので、ぜひお気軽にご利用ください。
今後とも、変わらぬご愛顧を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
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