令和7年2月6日(木曜日) 本日の気まぐれランチは!?

おはようございます。
今週は寒いですね。
昨日は梅田でも雪が降ってました(笑)
明日はもっと寒いようなので、お気を付けください。

さて、わが国でようやく発表されたスズキの新型「ジムニー・ノマド」が、早々に爆発的ヒットで受注停止となりました。なぜ、それほど人気を集めているのでしょうか?

【写真を見る】新型ジムニー・ノマドの細かい装備など(48枚)ヒットの要因はコレだ!!!

目次

手の込んだ5ドア化

スズキの新型ジムニー・ノマドが受注停止、という衝撃的ともいえるニュースが、2025年2月3日、スズキから届いた。1月30日に発表(発売は4月)したところ、受注が約5万台に達したそうだ。なんでこんなに売れるんだろう?

販売目標が月に1200台と設定されているので、たった5日のオーダーをこなすだけでも、41カ月かかる計算だ。急いでジムニー・ノマドを注文した人も、ひょっとしたら納車まで3年半待たなくてはならない。納期をみればフェラーリ並だ。

ジムニー・ノマドは、1970年に初代が発売されていらい、ジムニーファンに長らく待たれていた4ドア(メーカーでは5ドアと呼称)版。インドや豪州などいくつかの市場で先行発売されていたこともあり、日本のファンは首を長くして発売を待っていた。

最大の魅力は、使い勝手のよい4ドア化にある。ベースは、3ドアのジムニー・シエラで、1460cc4気筒エンジンをはじめ、5段マニュアルと4段オートマチックの変速機や、差動装置などの4輪駆動システムは共用する。

スズキの開発者は「後席の居住性や快適性の向上で、都市に住むユーザーへもアピールし、マーケットを拡大していきたい」と、ジムニー・ノマドの企画コンセプトを説明。ホイールベースを340mm延ばしたことで後席は空間が広くなり、かつシートの材質や室内の仕上げなど、後席を積極的に使える、クロカンヨンクというよりSUVと呼びたい仕上げが特徴だ。

ラダーフレーム、プロペラシャフト、サスペンションの一部を専用設計と、間に合わせでない、凝ったつくりも、ジムニー・ノマドの大きな魅力になっている。

実際、ごく短い時間だけ試乗した印象は、クオリティが高い。悪路での走破性が高い前後リジッドのサスペンションは、アームがよく伸びて、本格的クロカンヨンクならでの乗り心地をもたらしている。

後席は、設計者の企図どおり、空間的余裕があり、シートの設計担当者が「たいへん苦心しました」と、語る通り、意外なほど乗り心地がよい。バックレストはリクラインニングもする。

快適性を求めるシートクッションを厚くしたことで、荷物を積み込む際にバックレストを倒してもフルフラットにはならない。それを指摘する人もいるけれど、個人的には”だったらシエラを買いなさい”と、言いたい。

そもそもコンパクトで、経済性も重要なジムニー・ノマドに複雑なシート格納機能を期待するのは、厳しい注文なのだ。家族や友人でわいわいと楽しく、市街地を走りまわり、週末には大キャンプに出かけ、という使いかたには、ジムニー・ノマドはよく合うはず。

しかも価格は、ATで¥2,750,000(MTは¥2,651,000)と、競争力が高い。いや、競争力というのは、使い古されたマーケット用語で、ジムニー・ノマドには競合がなかなか見当たらない。

機能主義的によく出来たクルマは、たとえば、プジョー「リフター」、シトロエン「ベルランゴ」、フィアット「ドブロ」、ルノー「カングー」など、欧州にはいろいろあって、日本市場でもそれなりに人気が高い。

そこにあって、ジムニー・ノマドは、よりコンパクトで扱いやすい車体サイズや、本格的な悪路走破性、それに強力なブランド性という、多くの特徴で、一歩も譲っていない。

海外で販売されている5ドア版(ノマドとは言わない)を個人輸入して、メルセデス・ベンツ「Gクラス」のように仕立てるボディパーツを販売する会社が、25年1月の「東京オートサロン2025」で注目されていたように、クルマ好きの遊び心にも応えられる。そこも、ジムニー・ノマドの高い市場性だろう。

需要拡大にどこまで迅速に対応できるかが、スズキに期待されていることと思う。当初計画されていた販売促進のためのイベントもみな中止。25年になって早々の椿事ともいえるけれど、経済活性化の面では喜ばしいこと。生産の現場はたいへんだろうけれど、ファンのために頑張ってほしいです。

さて!本日の気まぐれランチは国産牛フィレステーキです。
大阪西梅田のステーキハウス和豪で提供される国産牛フィレステーキが美味しい理由の一つは、分厚い鉄板で焼かれることにあります。
鉄板は熱伝導性と保温性が高く、肉に均一に熱を伝えます。これにより、外側はカリッと香ばしく焼き上がりながらも、中はジューシーで柔らかい状態を保つことができます。
また、鉄板焼きによって肉の表面に焼き目がつくことで、メイラード反応が促進され、深い旨味と香ばしい風味が引き出されます。
和豪では、この焼き加減を熟知したシェフが丁寧に調理し、肉の旨味を閉じ込めつつ、外は香ばしく中はしっとりとしたステーキを提供しています。
この技術と鉄板焼きの特性が相まって、和豪のフィレステーキは特別な美味しさを実現しています。
数量限定お値段2,000円でのご用意です!
それでは、皆様のご来店お待ちしております!!

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