おはようございます。
また1週間の始まりです。
8月も最終週ということで、週末からは9月です。
早いもので今年も残り4ヶ月ですね。
さてさて、今年は花火大会の有料観覧席が話題でしたが、やはり地域によって効果はばらつきがあるようです。
松江市の宍道湖で5、6日にあった「松江水郷祭湖上花火大会」で、昨年の約10倍にあたる計2万6000席用意された有料観覧席の3割強が売れ残る見通しになっている。
同大会では、コロナ禍の物価高騰に伴う花火の製造原価に加え、雑踏事故への対策費が増加。
主催者側は「有料エリアの拡大は持続可能な開催には不可欠」として理解を求めたが、市民に浸透しなかった格好だ。有料観覧席は昨年、宍道湖大橋南側の「白潟エリア」で初日に限り、2635席を用意。
今年は、一畑電車松江しんじ湖温泉駅周辺から県立美術館周辺を「湖北」「湖南」エリアとして新たに加え、例年の約10倍となる計2万6000席を確保し、1億3700万円の事業収入を見込んでいた。
ところが、新規の有料エリアは昨年まで無料だったこともあり、市民から「これまで無料で見られた場所から閉め出された」と批判が噴出。
中でも芝生や階段で譲り合って座るブロック席は、1人5500円と有料ながら場所取りが必要になることもあり、大幅に売れ残ってしまった。