一昨日の夕方、店内に一斉に鳴り響いた緊急地震速報。あの独特の警告音には、何度経験しても心臓が跳ね上がるような緊張感があります。
奈良県を震源とする大きな地震でしたが、幸いなことにここ西梅田の和豪では、ほとんど揺れを感じることもなく、棚の上のワインボトル一本倒れることはありませんでした。
前の大阪北部地震の際もそうでしたが、当店のような低層階(2階)は、高層階特有の大きな「しなり」を受けにくいのかもしれません。しかし、揺れなかったから大丈夫と過信せず、一昨日の一件を機に、改めて食の安全とお客様の安心を守るための意識を研ぎ澄ませていきたいと考えています。
当たり前を維持するためのチェックリスト
カウンター越しにお客様の笑顔を拝見する日常。それを守るために、私たちは以下の対策を徹底しています。
・火元の安全管理 鉄板を扱う店として、緊急時のガスの自動遮断システムの点検はもちろん、スタッフ一人ひとりの初動(火を消す、出口を確保する)を再確認しています。
・自家製調味料、ボトルの配置 当店の自慢である自家製の塩胡椒や、ワインボトルに詰めた出汁醤油。これらは私たちの味の要です。もしもの時にもこれらが損なわれないよう、滑り止めや配置の工夫を継続して行います。
・避難経路の再確認 西梅田の賑やかなビル群の中に位置するからこそ、お客様を迅速かつ安全に誘導できるよう、共有部の避難経路に物がないか、毎日欠かさずチェックしています。
安心という隠し味
美味しいステーキを楽しむためには、心からのリラックスが不可欠です。
和豪に来れば、美味しいだけでなく、安心して食事ができる。 そう思っていただけるよう、物理的な対策だけでなく、私たちスタッフの心の備えも常にアップデートしておかなければなりません。
地震はいつ、どこで起こるか予測がつきません。だからこそ、日々の営業の中で今、ここで何かが起きたらどう動くかを常にシミュレーションしておくこと。それが、料理を作る以前の、プロとしての責任だと感じています。
一昨日の余震への警戒もまだ続く時期ですが、皆様もどうぞ今一度、身の回りの備えを見直してみてくださいね。
和豪は今日も、万全の態勢で皆様のお越しを心よりお待ちしております。
ステーキハウス和豪 店主・シェフ一同

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