セブン&アイ、クシュタールとの交渉決裂
7月17日、カナダのコンビニ大手「アリマンタシォン・クシュタール」が、日本のセブン&アイ・ホールディングスへの買収提案を正式に撤回したことが発表されました。
撤回の理由は明確です。「誠実で建設的な協議に応じてもらえなかった」ということ。そしてさらに、「混乱と遅延を意図的に招くような動き」があったと明記されています。つまり、クシュタール側は「交渉のテーブルにさえきちんと座れなかった」と見ているわけです。
この一連のやり取りから見えてくるのは、日本の大手企業が抱える“変革の難しさ”と“ガバナンスの課題”です。
企業統治の問題と株主の焦り
セブン&アイといえば、言わずと知れたコンビニ最大手「セブン-イレブン」を擁する企業ですが、スーパー事業や百貨店など、グループ全体では多くの異なる業態を抱えており、その経営の「多角化」が長年議論の的になってきました。
近年は、アクティビスト(物言う株主)からの圧力もあり、「コンビニに特化すべきでは?」という声が強まっていました。その中で現れたのが、今回のクシュタールによる買収提案です。外資による大胆な構造改革を期待した投資家にとっては、一筋の光だったとも言えるでしょう。
ところが今回、その芽が潰えてしまった。この事実は、単なる“買収失敗”にとどまらず、日本企業の「意思決定の透明性」や「スピード感の欠如」への根強い不信感を再び浮き彫りにする結果となりました。
外食・小売業界への波及──「変われない企業」が示す危うさ
私たちステーキハウス和豪のような外食業界にとっても、こうしたニュースは他人事ではありません。
セブン-イレブンが扱う惣菜や冷凍食品、コンビニ弁当の品質向上は、外食業との競合関係にも密接につながります。また、物流網やサプライチェーンを強力に持つセブン&アイの改革は、周辺の食品流通業界に影響を与える可能性もあるため、業界全体が注視している存在なのです。
もし今回の買収が成立していれば、北米の成長戦略やデジタルシフト、経営スピードの加速など、ポジティブな変化が期待できたかもしれません。特に、外食と小売の境界が曖昧になっている今、DXや新たな商品開発、効率的な業務改革などは共通の課題です。
しかしながら、今回のように“変われない”企業が市場をリードし続けることには、国内全体の産業革新にとっても不安が残ります。
和豪として考える、「変化を拒まない経営」
和豪も、今年で20周年。
昔ながらの鉄板焼き文化を大切にしながらも、若い世代や海外のお客様に向けた新たな試みを日々模索しています。たとえば、SNSによる発信や多言語対応、地元食材の魅力を発信する取り組みなど、変化に向き合う努力を続けています。
もちろん、外部からの声にすべて応じることが正解とは限りません。ただし、時代の流れを読み、必要な変革には向き合い、時に痛みを伴ってでも「次の一手」を打つ覚悟が問われている──それは、和豪のような個人店も、セブン&アイのような巨大企業も同じだと感じます。
最後に
今回の買収提案撤回は、ある意味で“もったいない機会損失”だったかもしれません。しかし、これをきっかけにセブン&アイが社内で何を見直すのか──そして、それを見た他の日本企業がどう反応するか──その先に、業界全体の未来があるはずです。
私たち和豪も、食の現場から常に時代を見つめながら、「選ばれる店」であり続けたいと思います。
【7月よりランチメニューが新しくなりました】
このたび、7月よりランチメニューを一部リニューアルさせていただきました。
それに伴い、よりシンプルでスピーディーにご提供できる内容へと見直しを行っております。
これまでご好評いただいておりました
ガーリックライスはディナー限定となります。
ランチタイムには、お手軽にお楽しみいただける厳選メニューを引き続きご用意しておりますので、ぜひお気軽にご利用ください。
今後とも、変わらぬご愛顧を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
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