〜初夏の異常気象から考える、和豪のサステナブルな挑戦〜
今年の7月、大阪は例年にも増して「暑い」が口癖になるような日が続いています。
朝から30℃超え、昼には体感40℃超え。外に出れば、じりじりと肌が焼けるような陽射し。
「これが7月なら、8月はどうなるんやろ…？」
そんな不安が頭をよぎるお客様の声も、最近よく耳にします。
でも、これはもう「ただの暑さ」ではありません。
異常気象。そしてその背景にあるのが、気候変動という避けては通れない現実です。
🌍気候変動の今、日本でも確実に進行中
「気候変動」なんて、どこか地球規模の大きな話に聞こえるかもしれません。
でも実際は、私たちの身近な暮らしにすでに影響を及ぼしています。
- 猛暑日（35℃以上）の増加
- 台風の大型化と進路の変化
- ゲリラ豪雨の頻発
- 農作物の不作（野菜や米の価格高騰）
- 海水温の上昇による魚の漁獲減少
飲食業にとっても、こうした影響は年々深刻になっています。
仕入れ価格の変動、旬のずれ、品質の安定性。すべてが気候と密接につながっているのです。
🍽和豪として、できることをひとつずつ
「うちの店で、何ができるんやろう？」
そう考えた時、私たちがまず見つめ直したのは、調理のあり方でした。
和豪の鉄板焼きスタイルは、目の前で焼き上げるライブ感と臨場感が魅力。
その中心にあるのが、厚さ19mmの鉄板です。
🔥なぜ“分厚い鉄板”がエコなのか？
お客様からはよく「なんでそんなに分厚い鉄板を使ってるの？」と聞かれます。
それには、2つの理由があります。
① 熱効率の高さ
19mmの分厚い鉄板は、一度温まれば熱をしっかり蓄えることができます。
肉を乗せても鉄板の温度が下がりにくく、常に一定の高温を保てる。
これにより、強火でガンガン加熱する必要がなく、ガスや電気の使用量が自然と抑えられるのです。
つまり、
「じっくり焼く＝エネルギーの節約＝環境への配慮」
というサイクルができているということ。
② 焼きの精度が高くなる
表面はカリッと、中はジューシー。
肉の旨味を逃さず閉じ込めるためには、鉄板の温度がブレないことが重要です。
分厚い鉄板は温度変化が少ないので、焼きムラがなく、安定した調理ができます。
結果的に、
- 焼き直しによるエネルギーの無駄がなくなる
- お肉のロス（焼きすぎ・硬化）が減る
→ 食材の無駄も抑えられ、フードロス削減にもつながる
♻️「エコな鉄板調理」は、サステナブルな食体験
和豪では、お客様に「おいしい！」と喜んでいただくことが何より大切です。
でも同時に、「地球にもやさしい一皿」でありたい。
そんな思いから、この鉄板19mmのスタイルを貫いています。
さらに、他にもこんな取り組みを始めています：
- 地元産の旬野菜を優先したメニュー構成（地産地消）
- 必要以上に食材を仕入れない事前予約制の強化
- 冷房効率を上げるための遮熱フィルム導入
- 節水型食洗機の採用
- 紙おしぼりのバイオマス素材への切り替え検討中
🍃和豪のステーキが“未来の一皿”である理由
私たちは、「ただのステーキ屋」では終わりたくありません。
料理を通して、誰かの心を満たし、未来にやさしい形で飲食のあり方を伝えていく。
それが、和豪の目指すレストランの形です。
この異常な暑さに苦しむ今だからこそ、私たちは「食の力」でできることを見つけ、
一歩ずつでも前に進んでいきたい。
そして、目の前にいるお客様に、こう伝えたいのです。
「今日食べた一皿が、地球にちょっとやさしい選択だったんやで」
📣最後に：りょうのひとこと
うちの看板シェフ「りょう」も、こんなことをぼそっと言うてました。
「鉄板ってな、重たいけど…そのぶん、地球にもお客さんにも軽く優しくなれるもんやで。」
……かっこつけてるけど、ちょっとええこと言うてるかも（笑）
🌱この夏、和豪で味わう「地球と未来にやさしいステーキ」
ぜひ、一度ご体感ください。ご予約・お問い合わせは【和豪公式サイト】へどうぞ！
【7月よりランチメニューが新しくなりました】
このたび、7月よりランチメニューを一部リニューアルさせていただきました。
それに伴い、よりシンプルでスピーディーにご提供できる内容へと見直しを行っております。
これまでご好評いただいておりました
ガーリックライスはディナー限定となります。
ランチタイムには、お手軽にお楽しみいただける厳選メニューを引き続きご用意しておりますので、ぜひお気軽にご利用ください。
今後とも、変わらぬご愛顧を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
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☆ブログは毎日更新☆
神戸ステーキスハウス 和豪
デート・記念日・誕生日etc..
多種多様のシチュエーション。
全席鉄板前カウンター席。
リーズナブルな価格帯での高級感。
Chat GPT AI
大阪駅・西梅田駅・北新地駅から徒歩圏内。
大阪府大阪市北区曽根崎新地2丁目3-21AXビル2F
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消費者は高い、生産者は安い…埋まらない“お米の値段ギャップ” -
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